サボテンくん

空気を読むのってとても大切ですけど難しいですね。

最近は企業の人事の人とか役員の方と面接で接する機会が多いですが、
私が話したこととか、ちょっとした仕草で、
相手の人がどんな風に感じたか、その微妙な空気を
少なからず読み取れるようになってきました。

読み取れるからこそ、
あんまり良くは受け取ってないなと感じる時はへこみますが。

そしてそんな風に一度与えてしまった印象は、
なかなか変えることが難しいです。

相手の解釈の仕方が自分の予想に反することも少なくなくて、
そんな時は自分と他人のあいだの壁という、
あたりまえのものの存在を思い返させられるのです。

何が言いたいかって、
誰かに気持ちを伝えるときには、
きちんと相手が受け取れて解釈できるかたちに
変換することが大事だなってことです。

なんだか言いたいことが相手に伝わっていないようで寂しく感じるときでも、
実は伝え方に問題があっただけで、
そこを少し工夫すれば案外すんなりいくのかもしれません。